基礎知識

 

1.外国為替とは

 

「外国為替」とは、異種通貨(円やドルなど)を交換、また1つの通貨を買い、同時に他の通貨を売ることをいいます。英語ではForeign Exchange、略してForex(フォレックス)と言い、FX(エフエックス)とも書きます。日本では銀行・証券会社などで取り扱っている外貨預金や外貨MMFなどが一般的ですが、外為法改正により、取引単位を小口化し、個人で取引参加できるようになったため外国為替証拠金取引が注目されています。

 

為替イメージ

2.外国為替市場とは

 

三大市場

東京、ロンドン、ニューヨークの三大市場を中心に、1日1兆5000億ドルもの取引量を誇る最大の金融マーケットとなっています。1日の為替取引の80%以上は、USD/JPY,EUR/USD,GBP/USD,USD/CHFの“メジャー”と呼ばれる4組の通貨ペアの取引です。これらの通貨ペアは最も流動性があるので、投資家にとって最も魅力的な通貨です。“クロス”といわれるEUR/JPYとEUR/GBPの通貨ペアでの取引も活発に行われています。


「外国為替市場」といっても証券取引所や中央卸売市場のような特定の場所が存在しているわけではありません。各金融機関が電話回線やその他の通信回線を利用して、相互に為替レートの提示をしながら取引(相対取引=OTC "Over The Counter")を行なっているので、世界中の通貨の売買が行われているところ自体を「外国為替市場」と呼びます。それぞれの地域では時差があるため、結果的に24時間必ず世界のどこかで取引が行われています。このため外国為替市場は24時間休むことのない市場といわれています。